ドローンで水上を越えてのワクチン輸送。日本でも輸送は実現するか?

雑記

海外ではコロナのワクチンが水上を越えて輸送されています。

従来の方法では、4時間かかっていたところがたったの15分に短縮出来ています。

一方、日本ではドローン輸送は認められていませんが、実現するのでしょうか?

気になるドローンの未来について紹介したいと思います。

インドではワクチン輸送に使用

4時間かかっていた輸送が、たったの15分に短縮された。

これは、『インドのワクチン輸送』で実際に実現出来た数字になります。

インドでは、10月からドローンを用いて遠隔地へのワクチン配送の取り組みをスタートさせました。

まだまだ未舗装のエリアも多く、どうしても陸路での輸送には時間がかかっていたためドローンに活路を求めたのです。

4時間かかっていた輸送は、湖の中にあるカラン島に向けてでした。

陸路と水上を使っていたところ、ドローンならあっという間となったわけです。

ニュージーランドではピザも配達

世界を見渡せば、様々なものをドローンは運んでいます。

ニュージーランドでは、ピザの配達もスタートしています。

日本では、ピザの配達は人の手によって行われていますが、ドローンが運ぶとなればより早く、人の手を介さずに運ぶことが出来るようになります。

他にもアメリカでは、セブンイレブンに注文した物がドローンで運ぶなどの実証実験も行われています。

今後、世界中でますますドローンで輸送する流れは強まるでしょう。

渋滞もなく、水上を超えることもたやすいドローンがあちこち飛び回る世界はもう目の前です。

日本での輸送はいつからになるか?

日本でもドローンの輸送は、実証実験に入っています。

輸送には、楽天など大手企業も参入しており、現在の目標は、『2022年度に都市部での輸送開始』です。

ドローン輸送が出来るようになると、便利なだけではなく様々な社会問題の解決に繋がります。

  • 配達人員の人手不足の解消
  • 配達車が削減することによる渋滞原因の緩和
  • 電気で稼働するドローン利用による二酸化炭素排出量の削減

大量のドローンを飛ばすためには、まだまだ解決すべき問題もありますが、日本でも実用化が待たれますね。

いずれ出前で頼んだ商品がドローンによって運ばれてくるなんていうのが、当たり前になるのではないでしょうか。

まとめ

海外では、ドローンによる輸送が実用化されており、インドではコロナワクチンが運ばれています。

水上も輸送出来るドローンを使うと、4時間の輸送時間が15分に短縮されました。

日本でも実用化を目指しており、2022年度に都市部でドローンによる輸送が目標です。

人手不足などの社会問題の解消にも、ドローン輸送は期待される未来の技術です。

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