銀行口座を作ると、無料で手渡されてた通帳ですが、発行に手数料がかかる銀行も出てきています。
通帳以外にも口座に手数料が発生するケースも出てきており、銀行口座を複数お持ちの方は確認することをオススメします。
気付けば口座から手数料が差し引かれていたなんていう時代はもう目の前です。
通帳発行や口座維持に手数料
預けていてもほとんど利子は付かないのに、手数料ばかりがかされる・・・残念ながら最近の銀行のイメージはあまり良くないものかもしれません。
そこに拍車をかけるように、『通帳発行や口座の維持に手数料を設ける銀行』も出てきています。
例えば、みずほ銀行では、口座開設時に通帳発行を望む場合は、手数料1100円が取られます。
他にも三井住友銀行や横浜銀行、千葉銀行でも同様の動きです。
更に口座維持にも手数料が発生するとなれば、お金を預けているだけなのにお金が減っていく・・・そんな心配すら必要となります。
当面のターゲットは休眠口座
口座維持に発生する手数料ですが、今のところ全ての口座が対象ではありません。
現時点での対象は、『休眠口座』と呼ばれる取引のない口座となります。
三井住友銀行では、ネットバンキングに登録されておらず、2年以上取引がない場合、年間で1100円の手数料を徴収するとされています。
そのため、日ごろから取引のある口座はひとまず安心でしょう。
お金を預けたまま取引のない口座を持っている方は要注意です!!
銀行の手数料を確認し、必要に応じて取引用の口座にしたり、ネットバンキングを登録するなどの対策が必要となります。
銀行の本音は全ての口座が対象
現時点では、新規開設の口座や休眠口座が手数料の対象となっています。
しかし、銀行の本音としては、全ての口座を対象としたいようです。
これは、様々なコストを賄うことが出来なくなっており、収益が厳しくなっているというところから来ています。
また、アメリカなどの海外では、口座の維持手数料が発生するのが一般的です。
そういった流れもあり、今後、手数料の範囲が拡大していく可能性は十分にあるでしょう。
心配な方は、手数料が安く、銀行運営のコストが低いネットバンキングがオススメです。
運営コストが安い分、口座維持手数料の導入などは当面の間はないと考えられるからです。
まとめ
無料で発行していた通帳に手数料が徴収されるケースが増えてきています。
休眠口座も手数料の対象となっており、その範囲は拡大してくると考えられます。
こういった手数料を避けるためには、ネットバンキングの積極利用がオススメです。
気づけば口座から手数料が差し引かれていたなんてことがないように、改めて自分の銀行口座を見直してみると良ましょう。
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