飲料大手のサントリーから飲料が無料になる自動販売機のサービスが発表されました。
その名も・・・
『社長のおごり自販機』
職場のコミュニケーションを円滑にする目的とした画期的なサービスとなること間違いなしです。
この記事はこんな方にオススメです。
- 無料の自動販売機サービスに興味がある方
- 会社のコミュニケーションについて悩んでいる方
- 面白いサービスで社内を活性化させたい方
社員2人で購入すれば飲み物が無料
サントリーが発表した自動販売機は、社員2人が社員証をかざすことによって、2人分の飲み物が無料になるというサービスです。
『社長のおごり自販機』という名前からも社員にとっては、まさにおごりとなるわけですが、この2人で社員証をかざすというのがポイントですね。
自動販売機で飲み物を購入するためには、2人で行かなければならず、『BOSSでも飲みに行く?』というようなやり取りが自然と増えるわけです。
本格サービスは首都圏から開始していくようですが、既にコクヨと連携し、実証実験を行い、その効果を確認出来ています。
どうやら面白そうなサービスであることは間違いなさそうです。
上司や部下とのコミュニケーション不足の解消に効果的
サントリーが無料の自動販売機サービスを開始した目的は、『職場のコミュニケーション問題』の解消です。
昨今、職場のコミュニケーション問題は大きな社会問題となっています。
特にコロナ禍によってリモートワークが増えた後は、職場の上司や部下とのコミュニケーションが上手く取れないとあちこちで聞かれました。
リモートワーク終了後も、コミュニケーションの悩みを引きずったままのケースは少なくないですが、その理由として、雑談の不足があげられています。
リモートワークでは、どうしても仕事の話題中心で、それ以外の会話はなされない環境です。
どうしても必要最低限な会話のみで、雑談は少なくなるわけですが、これが円滑なコミュニケーションを阻害する要因となっていたのです。
リモートワークが解除された後も、上手く雑談出来ないままのケースは増えています。
その雑談を生み出すキッカケとして、社長のおごり自販機は、2人で社員証をかざして購入する形となるため、自然と雑談も生まれやすい環境となります。
『BOSSでも飲みに行く?』 → (2人で飲み物購入) → 『(BOSSを飲みながら)そういえばさ~』雑談投入 → コミュニケーションの発生!!という流れが生まれます。
費用もお得でコスパも抜群
円滑なコミュニケーションなんて昔は問題になることはほとんどありませんでしたが、今や企業側が対策を講じる必要が出て来ています。
上司と部下がコミュニケーションを取るためのイベントなどを企画するコンサルタントなどもおり、それなりに需要はあるようです。
しかし、こういったコンサルタントは高額なのが付き物です。
それに比べ、サントリーの自動販売機『社長のおごり自動販売機』であれば、社員が飲んだ分の費用が企業の負担となります。
例えば、1000人(500組)が利用したとすれば、負担金は、およそ20万円程度です。
様々なコンサルタントの企画と比較すれば、費用はずいぶんと安く済むでしょう。
この金額で、確実で自発的なコミュニケーションが生まれるとすればコストパフォーマンスは抜群ではないでしょうか。
個人的には、何かコミュニケーションを取るイベントを設け、その休み時間に『外の社長のおごり自販機で飲み物どうぞ』となれば、爆発的なコミュニケーションが期待出来るのではないかと思います。
まとめ
サントリーが発表した自動販売機『社長のおごり自販機』は、コミュニケーションを促す自動販売機です。
2人で社員証をかざして購入するという方法で、自然と雑談が生まれます。
気になる部下を誘って上司がコミュニケーションを図るなんていう効果を生まれそうです。
今後、多くの企業で導入されるサービスになるんじゃないかと思います。
日常の雑談に参考にしてみてね。
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