11月以降のアメリカ牛の調達価格が値上がりの見通しとなっています。
これは、日本での牛肉価格の高騰が予想され、巡り巡って、年末の我が家のすき焼きがピンチに陥る予測です。
どうして牛肉の価格が高騰することになったのか?
牛肉価格の高騰の原因を調べてみました。
牛肉は値上がりの見通し
年末にかけて悲しいお知らせですが、牛肉は値上がりの見通しとなっています。
我が家では、年末にはすき焼きを食べるのが恒例となっていますが、値上がり価格次第では、見送りの可能性も・・・(泣)
この値上がりは、ほぼ間違いないようで、原因は『アメリカ牛の調達価格の高騰』が発端です。
昨年の夏と比べると、既に今年は2倍近い価格で取引されており、価格の上昇の兆しはありましたが、ここから更に上がるという見通しです。
この値上がりの原因ですが、中国向けの需要が伸びたことによるものとなります。
昨年の1~6月と比べると、アメリカから中国向けの輸出は、11倍になっているとのことから、いかに中国向けが増えたかが分かりますね。
その分、日本は残念ながら割を食っているということです。
ここから先、コロナからの回復によって、牛肉の需要も回復する見通しですが、世界中の需要が高まれば、日本での価格は高くなる見通しでしょう。
外食店では値上がりも
牛肉の高騰を受けて、外食店では既に値上がりしている店舗もあります。
例えば、牛丼大手の松屋では、関東地方以外での値上がりに踏み切りました。
こういった動きは、消費の冷え込みへとつながるのではないかという懸念がある一方で、外食店にしてみれば原料の値上がりは死活問題でもあるため、今後も広がる見通しです。
家計への影響も避けられない
外食店だけではなく、スーパーでも特売の回数が減るなどの影響は出るでしょう。
現時点では、我が家の年末のすき焼きも不透明です。
食卓では、牛肉を回避することも増えるのではないでしょうか。
今のところ価格高騰の落ち着きについては先行き不透明であり、時間が経てば経つほど値上がりしていく予想すらあります。
家庭で行える対策としては、出来るだけ安いタイミングで購入し、保存しておくなどが賢明な判断となりそうです。
また、ふるさと納税などの制度を上手く利用して、牛肉をお得に手に入れるというのも1つの方法となるでしょう。
牛肉の高騰は、家計にとって大きな打撃になることは間違いないですので、今の早い段階からお得に手に入れる方法を模索することが大切です。
我が家も、何とかお得に牛肉を手に入れて、年末のすき焼きにこぎつけたいと思います。
まとめ
これから先、アメリカの輸入牛は値上がりの見通しとなっています。
昨年と比べて11倍となった中国向けの輸出やコロナから回復した後の需要増が値上がりの原因です。
待てば待つほど、値上がりするのは間違いないので、今からお得に入手する手段が大切です。
牛肉を安く取り扱うスーパーやふるさと納税などの方法を模索するのが賢明なやり方です。
ぜひ参考にしてみてください。
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